展示会に出れば、すぐに注文が来るわけではない
海外の展示会に出たら、
その場で注文書が飛び交うようなイメージを持たれることがあります。
実際に戸屋が現地で見てきた感覚では、そこまで単純ではありません。
名刺交換や商談自体はたくさん発生しますが、
それがそのまま受注につながるかは別の話です。
現地では「良いですね」「検討します」という反応は多くもらえます。
ただ、そこから実際の発注に進むまでには、
想像していたより時間がかかることがほとんどです。
展示会はあくまで出会いの場であって、成約の場ではない、
という感覚を持っておいた方がよいと感じています。
成果が出やすいパターンとそうでないパターン
成果につながりやすいのは、
展示会に出る前から「誰に何を伝えたいか」がはっきりしているケースです。
どんな業界の、どんな課題を持つ相手に向けて出展するのかが明確だと、
現地での会話も具体的になり、その後のやり取りもスムーズに進みやすくなります。
逆に、成果が出にくいのは「とりあえず出てみよう」という状態で参加するケースです。
ブースに来た人と広く名刺交換はできても、その後のフォローが曖昧になり、
話が途切れてしまうことが多くなります。
展示会そのものより、その前後の準備とフォローの部分に差が出ている、
というのが実感です。
海外展開を検討するなら、まず何から始めるか
戸屋の実感としては、いきなり大きな展示会に出るのではなく、
まず「誰に向けて何を届けたいのか」を自社の中で整理することが最初の一歩になります。
これが曖昧なまま現地に行っても、良い出会いがあっても次につなげにくいためです。
その上で、少人数でも実際に現地に足を運んでみる、あるいは小規模な形で反応を見てみる、
といった小さな一歩から始める方が、結果として遠回りにならないと感じています。
- 誰に、何を伝えたいのかを言葉にできているか
- 展示会後のフォロー体制を考えているか
- まずは小さく試して反応を見る余地があるか
「海外に出してみたいが、何から手をつければよいか分からない」という段階でも、
まずは状況を整理するところから一緒に考えることができます。
商品開発の伴走から試作・量産の手配まで携わってきた立場で、
現状に合わせた進め方をお話しすることも可能です。
気になる方は、MACHICOCOまでお気軽にご相談ください。



